パーカッション&マリンバコンサート 〜打楽器アンサンブルの2つの味を楽しんで〜

前半は、鉄パイプや木魚そしてガラガラといった物も楽器にしてしまう、パーカッションの楽しさいっぱい。
トムトムやスネアドラムによる太鼓のアンサンブルも迫力が伝わってきます。
そして後半は、マリンバを主役にシロフォンビブラフォンの音色も交えたアンサンブルをお楽しみください。


[第一部 パーカッション、その音色に魅せられて・・・]     
酒井聡:森のサウンドスケッチ              
アラン・エイベル:トムトム・フールリー
ジェラルド・ストラング:パーカッション・ミュージック

[第2部 マリンバ、その豊かな響きの中に・・・]
チャイコフスキーくるみ割り人形よりマーチ・花のワルツ・トレパック
ファリャ:火祭の踊り 
酒井聡編:風と共に去りぬ


■酒井 聡■
東京芸術大学打楽器専攻を、附属高校を経て卒業。
1972年、「パーカッション・グループ72」の結成に参加。
1980年、ギリシャ国際現代音楽祭、草津国際音楽祭等へ参加。
打楽器アンサンブルの分野を中心に演奏活動を広げる。
1994年よりマリンバを主体とした「アンサンブル・ア・コルド」を主宰。
日本木琴協会特別会員。フライデーコンサートは3回目の出演。


■薄田 真樹■
高校の吹奏楽で打楽器を始める。
東京芸術大学打楽器専攻を卒業後、フリーの打楽器奏者として、
ソロ・室内楽・オーケストラなど、幅広く活躍中。
さまざまな編成のアンサンブルコンサートを全国各地で行うほか、
映画・CM・ゲーム音楽・ラジオ番組のレコーディングやミュージカル・バレエ公演等にも多数参加。
ホールでのコンサートのほか、老人福祉施設、病院、チャペル、美容室、ギャラリー、
幼稚園、学校など、身近な場所で聴く演奏会に積極的に取り組んでいる。


■小島 啓■
吹奏楽の打楽器奏者として活動を始める。
アルフレッド・リード氏が指揮する音の輪コンサート等に多数出演。
1995年、町田市民吹奏楽団第24回定期演奏会にて、
ルフレッ ド・リード作曲「マリンバ吹奏楽のためのコンチェルティーノ」のソリストを務める。
サイドメンとしてCD録音にも多数参加。 マリンバおよび打楽器を酒井聡に師事。
現在はサイトウ・マリンバレード・アンサンブル等、アンサンブルを中心に活動するほか、
鍵盤打楽器の設計・開発も行っている。